ワンマンライブ
colormalでワンマンライブをやることになりました。タイトルを「Our,merkmal」として、8/29(土)に大阪で一番縁のあるライブハウスである南堀江SOCORE FACTORYさんで開催予定です。ソーコアはラブリーサマーちゃん/パソコン音楽クラブとの共演時に悔しい思いをしたり、酔って受付のソファで寝かせて貰ったり、セッションやDJもさせて頂いた思い出深い場所です。
merkmalを出したときはその後音楽活動(アーティストの真似っこみたいなこと?)をこんなにコンスタントにやるとは思っていなくて。ただ、反響が予想外に沢山貰えたから続けてみようかと音楽を作ってきて。求められて始めたライブ活動も、客足が多少落ち着けば畳もうと思っていたのに、いつやっても色んなお客さんが沢山来てくれるのでなら続けようかと。
ワンマンライブをやってみましょうかとなったのが今年の1月。サポートメンバーを集めて新年会をした時に、半ばフライング気味に予定を埋める中で決まりました。殆どその予定は昨今の騒動で不意になってしまったけれど、ワンマンライブは僕らが主催として動く中でどうしても形を模索してやりたいと考えています。
SOCORE FACTORYさんもこのコロナウイルス禍の中で色々な業態を試行されていて、とても幸運なことにしっかりとした環境下での配信と、ガイドラインに沿った形でお客さんを迎えて行うライブ、2つの選択肢をご用意頂きました。(本当にありがとうございます)
正直、考えることは沢山あります。
これから先、徐々にライブが解禁されていくとして振替公演で埋まったスケジュールの先っていつ出来るんだろう。その時に自分は活動してるのか。
colormalは大変ありがたいことに、ライブをするたびに県外からお客さんが来てくれています。お客さんを入れてやる選択肢を採った時に、その線引きってどこからがダメになるのだろうか。東京からはダメだけど名古屋からはいいのかな。
そもそもの大前提として、お客さんに危害(これは偏見も含めて)が加わるようなタイミングになってしまっていないか。サポートメンバーももちろん含めて。せっかく来るなら、友達内だけでも「ライブハウスに行ったよ」と後ろめたさを持たずに言える状況でやりたいし。
こんなに沢山考えても、正直いつからオーケーって誰かが言ってくれる訳では無さそうな情勢が続いています。第二波より恐れることは、感染者が1人でも出て今の徐々に弛緩していく傾向を台無しにするんじゃないかってこと…。でも、ライブハウスもかなり状況としては厳しい訳だから必ずホールをレンタルをして寄与したい。
こんなことを考えていて、ただやっぱり顔を合わせてやるライブがしたい気持ちが、多少のエゴですがあって。もう配信ライブに対するやんわりとした飽きのムードを観る側も演る側も感じているし。悪いものじゃないけどね。こんなこと配信ライブした日に言うものでは決してないけどさ!
だから、いっそのこと開催形式の発表と予約の開始を少し先送りにしました(笑)
自分らしい逃げの考えですが、これがいいと思ってます。8/29(土)は空けておいてください。もしかしたら大阪まで来いとなるかもしれないし、配信だから夜だけ家にいてとなるかもしれません。はたまた並行してやるかもしれません(僕はなんとなく不公平を感じるので、やるならどちらかに舵を切ります)
要するに、今しか出来ないことだからもう少しだけ考えさせてください… ということです。出来れば集まりたいし、大きな音で聴いて欲しい。それが可能になっていくのか、可能にしていく為のムード作りに助力すべきなのか。
7月末には結論を出してチケットの予約を開始する予定です。8/29(土)は空けておいて。