怪獣と幽霊

colormal イエナガによる雑記

送り盆

 お久しぶりです。colormalはリリースからの8月3連続ライブを行い、達成感と反省を多分に得た為しばらくお休みです。備忘録も兼ねつつ。

 

8/9 それぞれのシネマ @梅田シャングリラ

ジラフポット、森良太とのスリーマン。関西で音楽をしている上ではライブハウスレジェンドに近い2組との共演を梅田シャングリラさんのご厚意で実現頂きました。常々、colormalはどんなバンドと共演すべきなのかと悩むのですが、ライブハウスで磨き上げられたこのメンツの中に入ることは不安でしかなく。

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機材も今回を皮切りにチェンジ。Fender Bass Breaker 30Rのクリーン+FINAL NSDをベースに、歪ませたい時はアンプのドライブ2chを切り替えるシステムに。HXstompは空間系で、アンプの歪みより手前にあるのでディレイなんかも歪むのですが個人的にその方が自然だったのでこのまま。P19(ファズ)はポラリスのバッキング用。ギターはNashのT-63メイン。

ライブは上々。やっぱり会場はデッドなところよりある程度響いてくれた方が疑心暗鬼にならず楽しめて良いな。今も使っているボロボロのジャズマスターをきっかけに出会った楽器テックの竹中さんと言う方がいて、ジラフポットもBrian the Sunもその方にメンテしてもらっていたので感慨もひとしお。やささく考案のセットリストも個人的にしっくり来たので気持ちよく。

 

8/11 00(リンリン)ツアー 大阪編 @福島2nd line

今回連戦で最もロングセットの1日。僕の不手際もあり、本番演奏開始の15分前まで仕事をしていたりのバタバタで精神的には危うくも、サポートドラムとの噛み合わせがバッチリで楽しくライブ出来たと思う。調子は良かったけどどこか投げっぱなしなテンションで演奏した感じはあり、反省。ギターをジャズマスターに変えて、今回は奇跡的に正解だったけど平均点はやはりテレキャスターの方が高いと思いつつ。

そこに鳴る、popoqとの共演は前回感じたこれからの共演についての悩みを深めつつもいい日だった。そこに鳴るのお二人も先日と同じく同じ楽器テックの方がメンテをしており、機材の話を多いにするなど。そこに鳴る鈴木さん曰く、ジャズマスターを使うのは「意地」と仰っていて深く頷いた。遠方から見に来た人が多かった、多謝です。

 

8/14 色相環 @北堀江vijion

大いに反省のあった1日。個人的に会場の鳴り方が苦手なことや、時間のバタバタもあってかなり余裕のない演奏をしてしまった。こう言う時にバンドとしての地力がないと痛感するし、僕以外のメンバーはバンドマンとしての経験も長い以上、全員の調子を左右しているのが自分だと感じるなど。全日程と同じくジャズマスターを使うも裏目に出てしまい、全体的にピーキーだしとっ散らかってしまった気がする。しかしながらShikiは宝物のようなバンドだった。f:id:colormal:20210817013606j:image

 

お盆で曲を作ろうと思うもなんだかんだ仕事をしてしまうなど。休日に仕事が食い込んで来なければもはやなんでもいいので早く転職をしないと。しかし曲を作りつつライブのことを考えてしまうとはなんとも浅ましい。バンドマンになりたくない、そのあたりは。