怪獣と幽霊

colormal イエナガによる雑記

C

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 まずは大阪での初企画 “C” の第一弾にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。我々は正直なところ関東圏でのライブの方が人数を呼べる、と思い込んでいるところがあり、実際初めての自主企画も東京で決行した経歴があるのですが、それが大きな勘違いだと気づいた1日でした。もちろん(夜と) SAMPOの力を借りてのことではありますが。

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最近のライブで「延命」と「ジャンクパーツ」と言う名前の新曲を演奏しています。歌詞も近いうちに読めるかと思うのですが、どちらもバンドを始めたことに対して作りました。一人で音楽を続けることを諦めたけど複数人でやって改めて続けることにしたことと、集まったメンバーが寄せ集めのジャンクパーツであること(大いに語弊があるけど、みんなバンドを辞めたり辞めさせられたりしたので)を歌っています。

もっと作曲的な面とかについては語る機会があると信じて伏せておきます。メンバーが楽しく活動出来るために僕がやれることはいい曲を書くことだけなので、頑張る。

それらを自主企画の中でやれる喜びは、恐らくこの文中で伝えるのが面倒に思えるほど尊いことです。

 

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 (夜と) SAMPOの吉野君とは、浅からぬ関係性にあり、実は5年ほど前から知り合っていました。※写真右はうきくん、気難しいイケメンです 当時は彼との接点は薄かったのですが、お互いバンドを始めて、ようやく対等に友人になれたことがすごく誇らしい。友人関係に対等なんて単語を用いるのは平和ではありませんが、張り合えることはそれなりに大切なことです。男の子なので。

またサウナで会おう、そして性懲りも無くお酒を気持ち悪くなるまで飲もうね。

我々は働いています。音楽で生計を立てるには未熟で、勇気がないからです。でも、今の世の中は実は我々に与えられたチャンスなのではと思ってしまう。これだけ振り回された一年越しのいざこざを味方につけて残り2ヶ月の自主企画もお付き合いください。

 

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 今月の第2段はSACOYANSをゲストに迎えて、南堀江SOCORE FACTORYにて。

SACOYANSもSoundCloudを中心とした活動からバンドとして活動を行うようになったようで、昨年リリースの“Yomosue”を聴いて勝手ながらシンパシーを感じていました。こんな時勢だからこそ住んでいる大阪でのイベントにこだわり、更には大好きなアーティストを呼んでみること。そんな喜びが濃縮されたイベントに出来たらと思っています。

僕もギリギリまで客席で見ようと思います。去年一番聴いたのではないかと思うアーティストを、大阪に初めて呼べたことも大きな自信になると信じています。

まだ解禁は先になりますが、3ヶ月目の“C” 最終段はすこし嗜好を変えて面白いことが出来るかなと。ちょうどレコーディングも終わった頃に開催になるので、そのあたり予想しつつ楽しみにしてくれたら幸いです。

 

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あ、グッズ買ってくれてありがとう。

みんなの着用画像を見ると支配欲が満たされるので嬉しいです。どんどん見せてくださいね。

 

ではまた。